「先日、措置の一部がハズレちゃいました。それでワイヤーをカットしました。」
先生にそう告げると、とりわけ気にするようでもない。
どうやら前回からの期間は、下側の装置を装着するにあたってのウォーミングアップというか、装置に慣れてもらうことが第一の目的であったようだ。
確かに、今回新しく付けてもらったワイヤーは以前のと比べると、幾分か太い。装置を装着した時の違和感とこの装置の装着(ワイヤー)による歯の多少の痛みは、個人差があるにせよ徐々に慣らしていくのが一番である。痛みというのを少し詳しく説明すると、痛いか痛くないかと聞かれたとして、どっちかいうと痛いかなぁ??って程度で、痛くないといえば痛くない。・・・・説明になってないな。
そうそうそれと、私がニッパーという最終兵器で挑んだワイヤーを、いとも簡単に先生はカットして、ラフマニノフを彷彿させる手馴れた指先で新しいものにしてくれたのは言うまでもない。
そして今回の治療の最後に、先生は私のサイボーグ計画についてふれた。次回来院時には、いよいよサイボーグ化されるようだ。
KAZ矯正歯科

